2020年10月17日

『ホワイト・ストーム(掃毒2:天地對決)』観た!


相変わらず前情報全く入れずに観に行ったのですが、いやぁー色々凄かった!
タイトルは『掃毒2』だけど、前作『レクイエム 最後の銃弾(掃毒)』とは何の繋がりもないので、単独で観ても大丈夫。
サブタイトルの『天地對決』も映画を観て初めて、二人の名前だったのかぁーとなったのは内緒(^^;

思いっきりネタバレするので、未見の方は以下を読まないように気をつけてください(^^;







とにかく、華仔、ルイクーが格好良いのはもう言うまでもないんだけど、私的にKKこと張國強がめっちゃ格好良くって、ずっと彼に釘付けでした(←映画の見方^^;)
しかも華仔の右腕だよ!
格好良いスーツに身を包み、クールに『闇仕事』をこなすんだよ!
何て格好良いの!
映画を観る前に、たまたまGYAOで配信されていた『野。良犬』を観てて、ここでもクールな殺し屋を演じてて格好良いわぁー!とニヤニヤした後だったので、余計にKKに釘付けでした。


映画は、華仔演じる余順天(天哥)とルイクー演じる馮振國(地蔵)の義兄弟が、『麻薬』を巡り対立するもの。
天は父親が麻薬中毒で、幼い頃から麻薬の禁断症状で母に暴力をふるう父親の姿を見てきて、麻薬に対する憎悪を持っていた。天の叔父の余南(鄭則仕)は黒社会『正興』の大老。
地蔵は同じ組織に属する『好兄弟』だったが、ある日、地蔵の経営する店で麻薬の取引が行われているとの噂が立ち『麻薬に手は出さない』という組織の『鉄の掟』を破ったとして地蔵は天によって指を切断される。
全ての始まりはこの出来事だった。


麻薬には手を出さないものの、酒に溺れる日々を送っていた天が、惚れた女に逃げられ、自分を変える為に組織を抜け、株式で大成功を収めて経済界に君臨する一方で、組織から裏切り者として処分された地蔵が、麻薬を使って黒社会のトップに君臨していく過程が冒頭の数分(スタッフ紹介)で語られるのだけど、出来ればもうちょっと地蔵の方の決意みたいなのが欲しかったかな。

十数年の月日が二人の袂を完全に分かち、自分の元を去った恋人に子供がいて、その子が麻薬によって命を落とした事でますます麻薬に対する憎悪を募らせる天の行動は、割と丁寧に描かれているのに、地蔵の『憎しみ』が最後の最後まで明かされないのはちょっと残念だったかな。
自分を追いつめているのが天だと分かって、競馬場で対峙した時にあのセリフを言わせていれば、地蔵の『絶望』がもっと重たくのしかかったのになぁーと思った。


っていうかさ!
どんだけ愛されてるのよ!天ちゃん!
呼びかけに応じて狙撃手になる友。
ずっと傍にいて汚い仕事を一手に引き受ける部下。
そして、本当は自分を信じて欲しかったと叫ぶ地蔵。

愛されすぎだろ!

もうね、地蔵ちゃん。
可愛いよね。
お兄ちゃんが自分を信じてくれなかった!
庇ってくれなかった!
心配してくれなかった!
こんなに大好きなのに、お兄ちゃんにとって俺は、何だったんだよ!
くそー!
そんなに麻薬が憎いなら、お兄ちゃんの憎む麻薬王に俺はなる!
ってさぁー(←曲解し過ぎですか?^^;)


個人的にめっちゃ突っ込んだのは麻薬=肉の貯蔵庫。かい!
でした。
『殺破狼貪狼』で臓器売買の組織も肉の加工工場だったよなぁ。
手鉤で裏切り者を叩いているシーンでも、それで足ひっかけられたよねーあなたってついつい思いながら観ていた『殺破狼貪狼』好きな私です(^^;

あと、もう一人の主役、苗僑偉。
華仔と苗僑偉というと『五虎将』仲間ですねぇー!
若い頃の苗僑偉はハンサムだけど印象に残りにくい人だったんだけど、イイ感じに歳を重ねて格好いいに磨きがかかってて素敵だったよ〜。
こちらも『麻薬』によって悲しい過去を持つ人。
同僚でもあった奥さんを麻薬捜査中に中毒者によって殺された過去を持つ刑事。
そして彼の娘もまた、麻薬によって大切な友達を失うという。



『麻薬』によって人生を狂わされた男達の行きつく先。
大々的なカーアクション。
ハデハデしいガンアクション!
銃火器の音がめっちゃ重たくて威力強すぎるだろー!と叫びそうになった。

地下鉄であんなカーチェイスされたら誰も太刀打ちできん(^^;

個人的には『敵対』するより『共闘』する物語の方が好きだけど、これはこれで楽しかったです。

それにしてもゲスト的に出演しているメンバーも豪華でした。
林家棟は贅沢な出演だよな。
鄭則仕も素敵だった。

ちなみに苗僑偉の役名が林正風。
『風』かいっ!って突っ込んだ(^^;



posted by 太子(たいちー) at 22:12| Comment(0) | 香港電影 | 更新情報をチェックする
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